2018年7月17日、マーク・キャラハン(バリトン)、三上亮(ヴァイオリン)、藤岡由記(ピアノ)、以上三氏によるナイトコンサート「~Le songe~ 夏の夜の夢」が開催されました。音楽家三人の総意により、このコンサートの収益はすべて西日本豪雨の被災地に寄付されます。
コンサートはキャラハン氏の独唱で始まります。デュパルク「フィディレ」「前世」「波と鐘」、ラヴェル「ドゥルシネア姫を想うドン・キホーテ」と続きます。
そして三上氏がラヴェル「ヴァイオリンソナタ」を披露。
最後はショーソン「リラの花咲くころ」で三氏そろい踏み。
コンパクトなプログラムですが、演奏家と観客の距離が近いインティメイトな雰囲気が印象に残るコンサートでした。