2018年9月23日日曜日14:00、ピアノと小編成オーケストラによる「第4回甲斐ワークショップコンサート」が開催されました。
<甲斐ワークショップとは>(主催者提供テキストより)
甲斐ワークショップは、19世紀ドイツロマン派の流れを汲む不世出の指揮者である甲斐正雄先生(故人)のもと、先生の音楽の心を学ぶことを目的に2010年に発足しました。
「心こそ大切なれ」
それが、私たちの指標です。今回は「小品」を取り上げました。お気軽に小味のきいた音楽をお楽しみ下さい。
ピアノは4手、オーケストラは1stヴァイオリンx2、2ndヴァイオリンx2、 ヴィオラ、チェロ、フルートx3、クラリネットx2、ファゴットという構成ですが、ホールのステージにうまく収まりました。指揮は鈴木孝成、鈴木孝一両氏。
コンサート幕開けの一曲はドビュッシー「小組曲」。そしてフォーレ「エレジー」(チェロ野瀬正彦氏)と続きます。
続いてクロンマー「2本のクラリネットのための協奏曲」から第3楽章(クラリネット下枝美勝、清水正輝両氏)。
休憩後の一曲はシュトラウス2世の楽しいポルカ「クラップフェンの森で」。続いてポルカでも使われたカッコー笛(岡伸行氏)で「ふるさと」が披露されます。
そして鈴木孝一氏の指揮でモーツァルト「交響曲第38番プラハ」から第一楽章。
さらにはフィンジ「牧歌エクローグ」を弦とピアノ、シンセサイザーで演奏。
コンサートはおなじみビゼー「カルメン」で幕を閉じました。
この楽しくも素晴らしいコンサートの模様は、一部動画でご紹介させていただく予定です。お楽しみに。