2019年3月30日、「佐藤良子門下生による同窓会コンサート」が開催されました。
静岡県浜松市で10年、その後徳島でピアノ教師を務め多くの生徒を全国大会で受賞にまで導いた故・佐藤良子氏(1950-2003)の教え子の皆さまが加賀町ホールに集い、2台ピアノによるコンサートを開催されたものです。
コンサートの幕開けは、市原寛士氏。右手1本指だけで演奏する「赤とんぼ」にはじまりシューベルトの即興曲、そしてモノー「愛の賛歌」を披露。
二番手は種村菜奈枝氏。2ndピアノに林美甫氏を迎えて佐々木邦雄「ふたりのバッハ インヴェンション第6番」を演奏。
種村氏 はソロでスカルラッティとモーツァルトを演奏した後、三番手の川原由衣氏はベートヴェン「ピアノソナタ第30番」を熱演。
林氏のソロはスカルラッティ、ショパン、そしてシューマン=リスト「献呈」。
コンサートの最後は、佐藤郁帆、田淵大次郎両氏のデュオでチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」から第一楽章が披露されました。
このハートウォーミングなコンサートの模様は一部動画でご紹介させて頂く予定です。
お楽しみに。